こんにちは、水無月亞久です。
今回はタイトルにあるように萌えて笑える楽しいキャラゲー寄りの美少年ゲームを紹介します。
前にもキャラゲーの紹介はしたものの、英語字幕しかないSTEAM版は流石に考え無しすぎたこと、あれ以降にプレイした作品で大幅に面白さで上回るものがあったので改めての紹介です。
恋愛というテーマを扱うコンテンツは多々あれど、それらとは違った魅力を享受できるかと思います。
最高に面白いキャラゲー
Making Lovers(PS4、Vita)
↑参照:http://www.entergram.co.jp/makinglovers/
今回のラインナップの中で一番おすすめしたい作品です。
恋愛がテーマの作品は付き合うことが決まって完結するものや中盤辺りで付き合い始めてというものが多いと個人的には思います。
(後者は美少女ゲームのイメージ)
しかし、本作についてはどのヒロインであってもかなり早い段階で恋人同士になります。
きっかけはそれぞれ違いますが付き合い始めてからお互いを知っていくというコンセプトです。
私としてはこの点がこの作品の大きな魅力であり、他作品にはない強みなのではないかと思います。
又、美少女ゲームもといノベルゲームはここ近年の作品は選択肢の頻度や数が少ないです。
多い作品もありますが有名なギャルゲーたち程ではありません。
本作は正解を引く難しさはないものの、自分なりのデートプランを選択できるシステムがあってどれを選ぶかでシチュエーションや会話内容が大幅に変化します。
大抵の作品は主人公とヒロインのデート風景を眺めているというなんともいえない感じ(冷静に考えた場合)なので、自分である程度選択できるのは面白く他のパターンも見てみたいと思えるやりこみ要素も確立できているわけです。
別の魅力としてこの作品はだいぶギャグ方面に秀でていて、高頻度でめちゃくちゃ笑えます。
主人公も含めて登場キャラクター全員がそんな感じなので飽きがこないのも非常に良いポイントです。
この辺りは長くなるので次の作品でもう少し補足します、同じ系列作品なので。
公式サイト
体験版動画
(初回からめちゃくちゃ面白いです)
放課後シンデレラ(switch、PS4)
前述したように系列作品になります。
Making Loversと異なりこちらは学生同士の恋愛模様を描いたものです。
タイトルに放課後とついているのもあり、本作は下校がかなり重要な要素となっています。
あまり馴染みのない要素ですが、実際にプレイするとなるほどなと感嘆しました。
基本的に下校時にどこを通るかや寄り道するかといった選択によってどのヒロインと距離が近づくかが変化します。
ヒントが出るのでそこまで選ぶのは難しくなくかなり親切設計です。
(美少女ゲーム及びノベルゲーは読み進めるのがメインなのでまあ)
又、Making Loversの項で書いたように本作品もギャグ方面に富んでいて、恋愛要素がメインの作品であることを忘れそうになります。
主人公の感情が高まったときなどにテキストのサイズが大きくなったり、リアクション時のSEが少し大袈裟気味だったりと笑える要素に事欠かないです。
ヒロインとの会話や脇役キャラとの掛け合いでもちょいちょいぶっ込んでくるので本当に飽きがこないです。
むしろもっとくれと思うほどですね、めちゃくちゃ笑えます。
ギャグ要素だけでなくちゃんと恋愛方面でのシナリオも面白いものになっているのでちゃんと恋愛要素も楽しめます。
Making Loversも同様ですが主人公の性格がとても良いので、ヒロインと距離を詰めて結ばれるのにとても納得がいきますね。
公式サイト
体験版動画
ハミダシクリエイティブ(Switch、PS4)
参照:https://imel.co.jp/hamidashi/
クリエイティブと不登校が主なテーマとなっている本作です。
今回のラインナップはどれもかなり尖っております。
学生同士の恋愛なので校内で運命的な出会いがあるかと思いきや、ヒロインが一人も登校していないというだいぶ珍しいパターンです。
物語としてはくじ引きで運悪く生徒会長になってしまった主人公がヒロインたちを生徒会に勧誘するのが最初の流れです。
最初はかなりすごい内容の作品だなと思いましたが、ヒロインたちが不登校な理由や主に個別ルートでは各々のクリエイターとしての想いが分かり、非常に良いシナリオになっているなと
感じました。
学生でありながらその道のプロである要素やそれを感じられるくだりがあったのも面白いと感じる要因だったように思います。
主にシナリオ面に触れる形になりましたが、恋愛模様も然り時折ギャグもありでとても楽しめる内容になっています。
好みが分かれそうですが個人的には主人公の歴史例え結構好きですね。
(歴史分からないのであまりピンとこないけど)
公式サイト
体験版
(公式で体験版の動画を投稿していないのでリンクのみ、実況に抵抗がなければゲーム実況者のペリカンさんの動画を視聴するのもありだと思います)
金色ラブリッチェ&金色ラブリッチェGolden Time(Switch、PS4、Vita)
参照:https://www.entergram.co.jp/kinkoi/
ヒロインのほとんどが金髪という某有名漫画もびっくりな尖りようです。
(キャラが良いのであまり気にならなくなります)
王族が転入してくるというのもインパクト大ですね。
本作も今回の記事のタイトルのように笑える要素が多めです。
時にはどこぞで聞いたようなパロディがあったりでものにより若干ヒヤヒヤしました。
キャラゲーではありますが、本作はシナリオ方面にもかなり振っていました。
特に理亜ルートでは「あれ?これキャラゲーだよね?」と確認したくなるくらいにはシリアスでした。
明るく笑える雰囲気からのこのシナリオで驚きましたが、高いレベルで仕上がっていたのでシナリオゲーも楽しめた気分でした。
又、続編としてGolden Timeでは攻略対象でなかったミナと絢華がヒロイン昇格しているのでハマったらそちらもプレイするのもおすすめです。
(賛否ありますがシュタゲみたいな気分になった方にもおすすめです)
公式サイト
体験版(PS4のみ)
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP0741-CUSA18385_00-PS4DEMOAPP000001
まとめ
今回は最高に楽しめるキャラゲー系の美少女ゲームを紹介しました。
とにかく笑うならMaking Lovers、放課後シンデレラ。
シナリオも楽しむなら金色ラブリッチェ、ハミダシクリエイティブの順かなと思います。
どの作品も高いレベルで仕上がっているので、あとはどんな要素を重視するかと気になるキャラクターがいるかどうかで考えてみましょう。
結局のところ、自分が好きだなと思ったキャラクターのルートを見るのが一番です。
キャラゲーはシナリオゲーと違ってどのヒロインも攻略しないと真相に辿り着けないみたいな要素はないので比較的サクッと楽しめるのが良いところです。
(金色ラブリッチェの理亜ルートに関しては後に回した方が良いとは思います)
アニメや漫画に比べると長いですがある程度時間をかけるだけの面白さがあるので是非体験版からでもプレイしてみてください。